3世代に渡り引き継がれる家

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オーナーズインタビュー

# 03 3世代に渡り引き継がれる家

台風で壊れた倉庫の解体をお願いしたことが始まりでした。


家を建てようと思ったきっかけは、清須市が河川整備と併せて計画を進めている「名鉄本線の高架化事業」でした。今住んでいる土地の一部を道路にするそうで、清須市が買いたいと言ってきたんです。
周りの家もどういう対応するのかわからなくて、お隣は壊すと聞いていました。かなり前から「名鉄本線の高架化事業」は聞いていましたが、いつになるか誰もわかりませんでした。でも、幸栄住建さんに家の建て替えをお願いしようと決めたのは、実はそれよりも前に起きた倉庫での出来事が発端でした。もともと家の前に倉庫があったのですが、かなり古くてボロボロで。あるとき台風で壁が取れてしまったんです。このままにしておくことはできないしいっそ取り壊そうということになりました。そこで娘が対応してくれそうな工務店を清須市内で調べてくれたんです。正直、幸栄住建さんが清須市内にあるといってもどこにあるのかもわからない状態でした。単純に清須市内で一番近い場所にある工務店が今後もお付き合いする意味では一番安心かなと思っていました。

いざ倉庫の解体というタイミングで市役所から連絡が。


幸栄住建さんに解体の話を聞いてすぐにお願いしますという話をしようとした矢先に、清須市から封書が届いたんです。それがまさにあの「名鉄本線の高架化事業」でした。それで小川さんに急遽、延期の連絡をしました。そうしたら小川さんが快く承諾してくださって。その時の小川さんの対応にとても良い印象を持ちました。それでついでに「名鉄本線の高架化事業」の話をしたら小川さんは「よかったですね!」って言って下さって。きっと私からの連絡で倉庫の工事のGOサインが出ると思っていたでしょうに、快く返事をしてくださったんです。家も古くなってきていたし、倉庫と一緒にいっそ家の建て替えもこの小川さんにお願いしようかしらと思いました。小川さんの人柄や経緯、そしてその小川さんに建て替えをお願いしようと思っていることを娘と息子に全部話して相談したら「いいんじゃないか」と言ってもらえたんです。

家づくりでは細かいところにもしっかり配慮して頂けました。


実際に住んでみて改めてすごく過ごしやすいと感じます。特に1階が回遊動線になっていてとても使いやすいです。提案して頂いて、思った通りの素晴らしい家です。小川さんの娘の彩華さんが現場監督としてとてもきっちり仕事してくれました。彩華さんは報告連絡相談をしっかりしてくれるとてもいい現場監督さんです。クロスの壁紙も白を基調に考えていたのですが、色に統一感があったほうがいいとコーディネーターの松下さんが提案してくれました。感謝しています。私が気づかなかった指摘をしてくださいました。本棚の奥もムーミンの壁紙にしたりして。隠れたところに遊び心のある素敵な家になりました。今回はわたしがやりたいようにいろいろ決めることができました。いい家になったなって思ってとても満足しています。だから私は他の人にも幸栄住建さんをお勧めしたいと思っています。

実はこんなサプライズもしてもらいました。


実は主人が昔、建築関係の仕事をしていたんです。前の家を建てる時に大黒柱をどこからか持ってきて「これは凄くいい木なんだ」と自慢していたんです。当時は笑って話していましたが、家を建てるときに小川さんにも「この大黒柱はすごい」とおっしゃっていただいて。なんでも「こんな大きなケヤキの柱はない」そうで、このくらいのケヤキは樹齢100年経っていても不思議じゃないそうです。今ではほとんど見かけないくらいいい木材だって言って下さって。それで、家屋を解体したときにうまく外して取っておいてくださったんです。そして、製材して新しくダイニングテーブルに仕立て直してくださいました。しかもこれ、テーブルの脚を折りたためば座卓としても使えるんです。大型連休で孫が遊びに来ても使えるよねって。古い家を小川さんに見てもらわなければ、そこまですごい木材が使われていることに気づきもしませんでした。本当に小川さんにお願いしてよかった。心からそう思います。今は体を崩してもう10年近く病院にいる主人にそのことを言ったら「良い方だね。これ以上ないプレゼントだ。家に帰る目標がまた一つ増えた。ありがたいことだ」って言ってとても喜んでいました。あと、取材のときに主人と一緒の似顔絵をプレゼントしてくださって…。とても感謝しています。ありがとうございました。